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[ピヴォチャン2017]グリーンヒルズ緑山予選は、今季唯一の大学生チーム多摩大Aが優勝! 最後の最後に全国切符を手に入れた!!

優勝した多摩大Aに予選5位の同Bが加わり総勢22人で写真に収まった。若さがベースのフィジカルとスピード、メンバーの数でベテランチームを圧倒した。

 

改めて多摩大 Aのメンバー10人です。

 

準優勝は5人で戦いきった湘南セグンド。健闘をたたえたい。

 

第3位、ミヤノスケ。技を美しさを見せてくれた。

 

不知火蹴球会。ベスト4に残りながら4位に終わった。

 

多摩大 B。

 

FC POCO。

 

サイクロン。

 

INSECTE。

 

PARRA 武蔵野。

 

熱戦に次ぐ熱戦、これぞピヴォチャン!

ピヴォチャン2017の最終予選が4月23日(日)、グリーンヒルズ緑山フットサルパーク(東京・町田市)に9チームを集めて行われ、これぞピヴォチャン! という熱戦に次ぐ熱戦を展開。多摩大学フットサル部Aが優勝しシーズン最終予選で全国大会出場権を獲得した。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▪️大会結果

 

▪️マッチレポート
経験の差で若いチームと引き分けた不知火蹴球会

多摩大Aの優勝はある意味、順当な結果だった。
まずは、結論を急がずに試合経過を見ていこう。Aコートの第1試合にいきなり多摩大Aが出場した。相手は不知火(しらぬい)蹴球会。2015年のここ緑山予選で旋風を巻き起こし、八王子社会人フットサルリーグ所属チームとして初めて全国大会へと駒を進めると、予選リーグで同居した関東リーグきっての人気チーム、ファイルフォックス府中を5-2で撃破。決勝トーナメント進出を目の前にしたが、こちらも絶好調の烏天狗(埼玉県リーグ1部)と勝ち点3差で涙を飲んだのだった。しかし今回も、チームを支える林5兄弟のうち1人はインフルエンザに倒れたものの4人は健在だけに優勝候補の一角に変わりはない。その不知火が体育会フットサル部の大学生を相手に開始直後にいきなり先制を許すが、その後は同点、逆転と存在感を発揮。最後は中を絞った結果、サイドを突かれて2-2のドローに終わるのだが、タッパのある体とスピードにまさる若者たちを相手に体の強さと経験値の高さを見せつけたのだった。ピヴォチャンらしい熱戦の幕開け。さあ、おもしろくなってきたぞぉ。

"栃木の上村信之介"登場!

次なる注目対決は同じくAコートの第3試合、多摩大A対ミヤノスケ。"栃木の上村信之介"と呼ばれ(そういえば顔もそっくり!)、そのテクニックは栃木No.1と誰もが認める神永優(関東リーグ2部・三榮不動産FC宇都宮所属)率いるミヤノスケは前半、アラアラのパスからピヴォ当て→ファー詰めとコート半面を使った高速パスワークで鮮やかなゴールを決めてみせた。しかし、1-1で迎えた後半は多摩大Aのゴールラッシュに遭い1-7の大敗。「疲れたぁ!」という声も漏れて緑山の地で世代交代の波が来たかと心配したが、ミヤノスケはその後、3連勝(5⚪︎2多摩大B、8⚪︎0INSECTE、3⚪︎1サイクロン)と気を吐き、準決勝へと進出したのだった。

たった5人でファイナル進出を決めた湘南セグンド

その強さに誰もが目をみはったのが、たった5人で参戦した湘南セグンドだった。フットサルをよく知っているというか、中への横パスを見せておいて縦突破するスタイルがはまって2連勝。他チームがリズムに乗れない間に勝ち点6を稼いでみせた。そして臨んだ第3試合、相手は多摩大Aに続いて同Bにも引き分けてここまで勝ち点2しか稼げていない不知火だ。この試合もセグンドが勝ちきるのかと思いきや、不知火が1点リードして迎えた後半、厳しい前プレからセグンドのボールを奪いゴレイロとの1対1を制して決勝ゴールを決め、2-0の完封勝利。
試合直後のセグンドは、「最初飛ばしすぎて(不知火戦は)全員が疲れ切っていた」という。これで全勝チームが姿を消したが、それでもセグンドはサイクロンとの第4試合、「省エネのパス回しでこなし」て3-0の完封勝利。3勝1敗で準決勝へと駒を進めた。
一方でセグンド相手に初勝利を挙げた不知火の、でっかい体で信じられない鋭い反応から好セーブを連発するゴレイロに、"3試合目にしてこのフィジカル、すごい!"と声をかけると、「まだまだです、上に行くには弱いです!」ときっぱり。その目は、2度目の全国大会しか見ていなかった。その不知火はこちらもサイクロン相手に最終戦を勝利し、2勝2分け、勝ち点8でベスト4進出を決めた。

2セットで回す多摩大Aの前に立ちふさがるチームなし!

同じ多摩大でもAとBではタイプが違う。戦いを見る限り、パスワークを軸に組織プレーに徹するBに対して、Aは個人技のチーム。右サイドを主戦場に、縦突破の鋭さを見せる♯25や、バルドラール浦安のプリメーロに在籍し、フィクソとしての確かなキープ力と鋭い縦パス配球能力を見せる♯14など、個の強さで他を圧倒。第4試合のPARRA 武蔵野戦を4-0で勝利し、トータル3勝1分け・勝ち点10で予選リーグを1位抜けし当然のように準決勝進出を果たした。

ベスト4進出を決めたチームと準決勝、決勝のカードは次のとおり。
(準決勝)
①多摩大A(3勝1分け) 3-2 不知火蹴球会(2勝2分け)
②ミヤノスケ(3勝1敗) 2-4 湘南セグンド(3勝1敗)
(決勝)
多摩大A 1-0 湘南セグンド

たった5人でついにファイナルの舞台に立ったセグンド。しかし、ハーフタイムに早くも「エンプティーです」とリーダーがつぶやけば、「5人で出ようというチームはいないですよね?」と自虐ネタを口にする選手もいたりと、フィジカル的にもメンタル的にも敗色濃厚。
一方の多摩大Aはフィールドプレーヤー8人をそろえ、2セット回しで対応。しかも若くて速くて動きにキレがあるときている。ところが試合はやってみなければわからない。前半を0-0で折り返し、後半も両チーム決定機をつくれない。
押され気味のセグンドに大きなチャンスが巡ってきたのは試合終盤。カウンターからプッシュするセグンドを止めようと飛び出したゴレイロにハンドの判定。ペナルティーサークルのすぐ外からのフリーキックをためらうことなくゴールに向かって蹴り込んだセグンドだったが、この強シュートを多摩大Aのゴレイロが体を張ってブロック。自ら招いたピンチを自らストップし、まさに"マッチポンプ"の大健闘。しかもピンチの後にチャンスありとはよくいったもの。カウンターからゴレイロのロングスローに反応したピヴォが受けて反転シュート、これが決勝ゴールとなり1-0で多摩大Aが勝利。全国大会出場権を獲得した。
専門のゴレイロが6試合すべてを守り切った多摩大A。一方の湘南セグンドは第1試合終了後にピヴォとゴレイロが入れ替わり、この急増ゴレイロが奮闘に次ぐ奮闘。ファイナル進出に貢献したが、最後の最後で相手のゴールを許す結果となってしまった。若さで勝った多摩大Aはもちろんのこと、湘南セグンドの頑張りに僕は拍手を送りたい。

[表彰式ほか]
表彰式で優勝の賞状と景品のDUELOオリジナルTシャツを手にする多摩大Aの選手。

 

大会当日、多摩大フットサル部の福角有紘監督(中央)の応援に駆けつけた小中校時代の同級生、三井茂さん(右)とその友人。三井さんは2日前にFチャレンジリーグ入りが発表された浜田フットサル HNT(島根県)のGMだ。


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