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【デジタルピヴォ!注目の若手】スペインリーガー山下裕生インタビュー その4

【デジタルピヴォ!注目の若手】スペインリーガー山下裕生インタビュー その3
の続きです。

ffa3f7a864caf5188b7b0719635341bd.jpg「外国の選手から見たら『日本は柔道やってるの?』って思われる」

文・写真 川北裕大

山下裕生(やましたゆうき)選手は、現在、サンジュリアというスペイン4部相当のチームでプレーするが、昨シーズンは2部のアンドラでプレーするなどの実力派。

しかし、関東リーグやFリーグでのプレー経験がない異色のプレイヤーだ。

その4ではスペインから帰国した際に感じたこと、これからの意気込みなどを聞きました。

▼『あぁ、日本にいても意味がないな』って

Pivo! ランサロテに行って日本へ帰ってきてからプレーをしたときに今までいっていたようなことは感じましたか?

山下 うん、感じた。BFC KOWAは日本でプレーした唯一のチームだし、日系の人たちが多いチームだったからプラスの部分も多かった。(バルドラール浦安)セグンドも考えたけど、岡山さんにも勧められたし、海外でやったあとに日本人ばかりのチームで活かせるかといわれてもそうは思えないから決めた。だけど、いくら日系の人たちのチームといってもしょせんは日本のチームなんだなと。フィジカル面とかでは強いなと思ったけど、ランサロテで学んだ数的不利の守り方とかをやろうとしても何ひとつ理解されなくて、『あぁ、日本にいても意味がないな』って思った。

Pivo! そう考えると日本は戦術的に発展しきれてないと感じますか?

山下 発展しきれてないし、元がブラジルから入ってきた分、指示待ちになる部分だったり、同じことをしたがる。サインプレーとかも絶対にそれどおりの同じことをしようとする。崩せるかどうか、そこが状況判断するところだよね。ディフェンスが寄せてきたから縦に走る、パラレラをしようとするけどディフェンスがついていくから、違うところにパスを出すっていうのが状況判断だよね。だけど、素直にパラレラをしちゃうところが、まだ日本の甘いところだよね。

▼スペインのジャッジの基準は少しでも手を出したらすぐに笛を吹かれる

Pivo! 日本のトップであるFリーグでもその状況が起こるということを考えると、日本が世界と戦うにはまだまだレベルアップが必要ということですね?

山下 そうだね。やっぱり一番は状況判断のところだよね。それと、もっと審判の質が高くならないと厳しいかな。もちろん、それぞれに頑張ってると思うけど、協会が守ってくれるっていう考えがあるところでどうしても甘くなっちゃう部分があると思う。一番問題だと思うのが、フィクソがピヴォに対して手を使うプレー。そこだけじゃないけど、どんな場面でも手を使いすぎだと思う。スペインのジャッジの基準は少しでも手を出したらすぐに笛を吹かれる。もし、日本のフィクソがスペインに来て何をいわれるかというと、『あいつはすぐファールするよな』っていわれる。本人にしてみれば『気持ちが入ってる』とか『ガツガツいけてる』って思うのかもしれない。周りからしてみれば、『ファ ールカウントたまっちゃうよ、何やってんだよ』って思われてしまう。ファールの基準とか審判の質っていうのも改善していかないといけないね。サッカーからフットサルに入ってくるからそのままになってるのはあるよね。サッカーならある程度強く当たっても大丈夫だけど、それがそのままフットサルになってるっていうところは。

Pivo! ワールドカップではスペインにしてもブラジルにしても体を当ててバランスを崩してるのに対して日本は相手を抱えてしまう場面を目にしたり。

山下 そうだね。外国の選手から見たら『日本は柔道やってるの?』って思われるくらいだよ。フットサルは第2PKがあるから特に気にしないといけないスポーツだし、その面でもっと成長していかないといけないかな。

続きは→デジタルピヴォ!注目の若手スペインリーガー山下裕生インタビュー その4(デジタルピヴォ!plus)


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