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【スペインカップ準々決勝第2試合】実力差が露呈した両者、バルサ圧勝

Text2013031411.jpgバルセロナのスペイン代表のピヴォ、フェルナンダウ。バルセロナは後半に実力差を見せつけた。この日のゲームは「実力差=決定力の違い」だった。

文・写真◆座間健司

後半、会場は緩んでしまった。この日2試合目ということもあるだろうが、何よりも両チームの実力差がはっきりと見て取れるようになったからだ。何よりもそのことはスコアボードが証明していた。サラゴサはどう転んでも絶対にバルセロナを打ち負かすことはできない。

前半は互角の展開だった。ただカップ戦初戦はどのチームにとっても難しい。その難しさが最も色濃く出ていたのがバルセロナだった。レギュラーシーズン1位のバルセロナが8位でスペインカップ出場権を獲得したサラゴサと対戦する。バルセロナがそんな実力差がある対戦相手に前半はお付き合いをしてしまった。誰の目にもバルセロナが試合に入り切れていないことは明らかだった。ミスが多く、スピードも遅い。サラゴサが勝つにはこの前半にうちに得点を奪い、バルセロナをあわてさせなければならない。スコアが開けば開くほどバルセロナは焦る。するといつも決められるシュートが決まらなくなる。その焦りが互いの実力差を埋めてくれるからだ。

サラゴサは前半、決定機をつかんでいた。かつてバルガスで鈴村拓也と同僚だった黒人のケニーや前線でせわしなく動くピヴォのチチョがバルセロナのゴールに迫る。しかし、フィニッシュに決め手を欠く。2004年のスペイン代表ワールドカップ優勝メンバーであるゴレイロのパコ セラーノの好セーブもあったが、サラゴサが決めなければいけない場面があった。

すると前半終了間際だった。バルセロナのウィルデが先制点を決める。セルヒオ ロサノが相手陣内でインターセプトするとそのままプレスに来る2人のディフェンスを抜き去り、ファーサイドに走り込んだウィルデにパス。ブラジル代表のストライカーは無人のゴールに流し込むだけでよかった。

1点をリードしたバルセロナは後半が始まって4分に追加点を決める。決めたのはスペイン代表のフェルナンダウ。カウンターからコースがないところにトーキックでぶち込んだ。バルセロナの追加点から間もなくして、サラゴサはケニーが2枚目のイエローカードを受けて、退場。もうサラゴサは崩壊寸前だった。ひとり少ないサラゴサに対して、バルセロナはスペイン代表のアイカルドが得意の左足でシュートを突き刺し、3-0。残り時間は15分あるが、勝負は決した。

バルセロナはその後、セルヒオ ロサノが豪快なシュートをニアサイドに突き刺すとカウンターからアイカルドが見事なシュートを決めて、5点差。その後サラゴサはパワープレーでゴールを決めたが焼け石に水だった。後半は圧倒的な実力差に会場は勝負の行方にほとんど関心を持たず、バルセロナの妙技を楽しむだけだった。

続きは→[マッチレポート]実力差が露呈した両者、バルサ圧勝(スペインカップ準々決勝第2試合)(デジタルピヴォ!plus)


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