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『フットサルワールドカップ決勝戦を100倍楽しめる観戦マニュアル』スペイン代表&ブラジル代表の選手をがっちり紹介!

レポート◆座間健司

○ブラジル代表選手の紹介→コチラ

News2012111801.jpg▼スペイン代表
ブラジルと同様に世界のフットサル大国のひとつ。ワールドカップ優勝2回(2000、2004)、欧州選手権優勝6回(1996、2001、2005、2007、2010、2012)。1992年から代表監督を務めたハビエル・ロサノ(現スペインリーグ会長)が強化を推し進め、2000年にワールドカップを史上初めて制すると、2004年には連覇を達成。個人技に頼るブラジルのフットサルのスタイルが世界の主流だった当時、スペインは組織的なディフェンスと個人技には頼らないブロックなどを用いたパス回しという新たなスタイルを確立し、世界王者に輝いた。2007年にハビエル・ロサノが退任し、現代表監督であるベナンシオが就任。指揮官が代わっても、スペイン代表の強さは変わらず。2007年から今年までに欧州選手権3連覇、2008年ワールドカップファイナリストと無類の強さを見せる。2000年優勝メンバーであるハビ・ロドリゲス、ルイス・アマド、ダニエルらは代表を引退したが、伝説的な名手がいなくなっても、セルヒオ・ロサノ、リン、ミゲリン、ファンフォら新たなタレントが出現。世代に関係なく、常に世界で最も強い代表チームのひとつだ。

▼ベナンシオ(スペイン代表監督)
スペインを代表する名将のひとり。セゴビアを指揮し、リーグ、インターコンチネンタルカップを獲得。またロベージェではスペインカップを勝ち取っている。その戦術分析、戦況を読む力は凄まじく、彼のチームのセットプレーには定評がある。日本代表監督ミゲル・ロドリゴがプロして監督業を始める上で最も影響を受けた人物のひとり。ミゲルが日本代表就任前にセゴビアで仕事をしていたが、セゴビアにミゲルを薦めたのはベナンシオだった。

▼キケ(スペイン代表キャプテンNo.8)
1998年からスペイン代表として活躍。フットサルプラネットが主催する世界最優秀選手を2009年に受賞。恵まれた身体を活かしたディフェンスで相手の攻撃を抑え、広い視野と正確で強い右足インサイドのパスで攻撃の起点となるフィクソ。セットプレー時もキッカーとして抜群の選球眼で空いたところを逃さない。スペインではサッカーのベッケンバウアーをなぞらえて「カイザー(皇帝)」と呼ばれている。今大会は初めてスペイン代表キャプテンとして国際大会に挑んでいる。2000、2004年ワールドカップ優勝メンバー。所属するスペインリーグの強豪エルポソのクラブの顔。

▼ファンフォ(スペイン代表No.12)
スペイン代表を長らく支えた世界最高の選手であり、ゴレイロであるルイス・アマドがワールドカップ前に代表からの引退を表明。これまでは第2ゴレイロだったファンフォが今大会はスペイン代表の正ゴレイロだ。エルポソで頭角を現し、2010年からインテルでプレー。クラブチームでもルイス・アマドからポジションを奪い、ビッグゲームやタイトルマッチでは正ゴレイロとしてゴールマウスに立つ。代表出場100試合目を今大会中に迎えた。

▼トーラス(スペイン代表No.4)
2004年ワールドカップ優勝メンバーのひとり。フィクソ-アラであり、2008年ワールドカップ決勝で決めたミドルシュートのように強烈な左足のシュートを得意とする。ディフェンスも強く、攻撃力も得点力も高い。今大会はパートタイムでピヴォに入る機会も多く、彼のポジションは「ウンニベルサーレ」(どこのポジションもできる選手を指す言葉)とも言える。ハビ・ロドリゲスが退団したバルセロナでは今季からキャプテンを務める。クラブレベルではインテル、バルセロナに在籍し、獲得可能なタイトルを全て手にしている。

▼ミゲリン(スペイン代表No.7)
攻撃的なアタッカー。レフティーで得点力も高く、縦へのスピードがあるドリブルが特徴。プレスも早く、その豊富な運動量も魅力だ。地元のクラブ、マナコールでその才能を開花させ、2009~2010シーズンに2部から1部にチームを昇格させ、本人も2部リーグ得点王を獲得。そして翌シーズンもゴールを量産し、1部リーグMVPに選出され、2011~2012シーズンからエルポソに所属している。

▼ボルハ(スペイン代表No.10)
今季からイタリアのマルカフットサルでプレーをするアタッカー。アラ-ピヴォとしてそのスピードを活かして活躍。戦略的な動きに優れ、シュートを決める能力も高い。今大会はポイント、ポイントでピヴォとして起用されている。スペインではインテル、モストレス、そして昨季まではセゴビアに在籍していた。インテルではスペインカップ、UEFAフットサルカップなどを勝ち取っている。

▼クリスチャン(スペイン代表No.1)
バルセロナに所属するゴレイロ。スペイン代表では第2ゴレイロとしてプレー。若い頃からその才能は高く評価されており、ベナンシオ監督はセゴビア時代にいっしょに仕事をしている。ベンチでピッチの選手に指示を出すなど、ゴールマウスに立たなくともチームメートを激励する。クラブチームでも同僚のフェルナダウと仲がいい。

▼オルティス(スペイン代表No.2)
スペイン代表のフィクソ。ボディコンタクトが強く、正確なパスと強烈なシュートで攻撃の起点にもなる。2010年に行なわれた国際フットサル大会グランプリでは決勝のブラジル戦で自陣から相手ゴレイロの位置を見て、見事なロングシュートを決めている。ナバーラでそのフィクソとしての才能を開花させ、インテルに移籍。インテルでは不動のフィクソとしてプレーをする。

▼アイカルド(スペイン代表No.3)
今季前にロベージェからバルセロナへの移籍を果たしたアイカルド。左足の強烈なシュートを武器とするアラ-フィクソ。スペイン代表チームでも最も若い彼は今年2月に行なわれた欧州選手権直前に負傷者が出たため、追加召集されると本大会ですぐに活躍。チームの優勝に貢献した。今大会はファーストセットの1員として素晴らしいパフォーマンスを見せている。セットプレーの時には彼の左足に注目だ。

▼フェルナンダウ(スペイン代表No.5)
スペイン代表のピヴォ。スペイン国籍を持つブラジル人で2008年のワールドカップからスペイン代表としてプレー。恵まれた身体を活かし、前線でポストプレーをこなす。また反転からの強烈なシュートでゴールを決める。典型的なピヴォ。ブラジルでは目立った実績は残していないが渡西して、才能を開花。2005~2006シーズンのスペインリーグ得点王。現在はバルセロナに所属している。

▼アルバロ(スペイン代表No.6)
スペイン代表のアラ-フィクソのアルバロはピッチ上の監督だ。そのスキルの高い左足から繰り出される正確なパスで攻撃の道程をつくる。ピッチを俯瞰しているようにプレーする選手だ。スペインの頭脳。昨季エルポソからインテルに移籍。現在、最もインテリジェンスのある選手のひとり。

▼セルヒオ・ロサノ(スペイン代表No.9)
2011~2012シーズンのスペインリーグMVP。今年2月に行なわれた欧州選手権では決勝で2得点を決めて、代表チームでもその地位を揺るぎないものにした。現在はバルセロナ所属。その才能は下部組織の頃から高く評価されており、迫力のあるドリブルと強烈なシュートでスペインの攻撃を活性化させる。スペイン代表の攻撃の鍵を握る選手のひとり。

▼ラファ(スペイン代表No.13)
2004年のワールドカップ優勝メンバーのひとり。エルポソでのパフォーマンスが認められ、久々にスペイン代表として国際大会に出場する。今大会は第3ゴレイロとしてメンバー登録。ビックセーブが多く、安定感があるゴレイロだ。

▼アレマオ(スペイン代表No.14)
現在はロシアのディナ・モスクワに所属するスペイン国籍を持ったブラジル人アタッカー。そのドリブルとパスで多くのチャンスを演出する。スペインではロベージェ所属時代にベナンシオ監督と仕事をしており、そのプレーメーカーとしての能力に監督は期待をかける。35歳にして初めて欧州選手権に出場し、そして今は36歳にして自身初めてのワールドカップに挑んでいる。

▼リン(スペイン代表No.11)
バルセロナに所属する攻撃的なアラ。セゴビアの下部組織で育ち、トップチームでは2005~2006シーズンからプレー。スキルも高いが、フェイクなどボールのないところでのプレーは天下一品。運動量も豊富で攻守に走り回る。セゴビアで頭角を現し、2010~2011シーズンにバルセロナに移籍。クラブ史上初めてリーグ優勝、UEFAフットサルカップのタイトル獲得に貢献。セゴビア在籍時代には日本代表の高橋健介とプレー。選択肢を多く持ち、直前でプレーを変えられる能力が高いので、直前までどんなプレーをしてくるのかわからないと高橋はかつてリンのプレーをこう評していた。

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