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【フットサル専門誌だから出来る『フットサルワールドカップ観戦マニュアル』】ポルトガル代表特集→監督&11選手紹介

日本と対戦するポルトガル代表。リカルジーニョを中心にした攻撃が魅力の欧州の強豪。
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文◆座間健司

ポルトガル代表は欧州の強豪国のひとつだ。近年では2010年欧州選手権で同国史上初の国際大会決勝に進出した。クラブレベルでも2010年に欧州ナンバー1クラブを決めるUEFAフットサルカップ(サッカーのUEFAチャンピオンズリーグのフットサル版)でリカルジーニョが所属するベンフィカが優勝。同国のクラブが史上初めて欧州王座を勝ち取った。翌年もスポルティング リスボンが同大会で決勝に進出。ポルトガルは代表でもクラブレベルでも近年、すばらしい戦績を残しており、欧州では強豪国の地位を確かなものにしている。

ポルトガル代表は主に国内の2大クラブであるベンフィカとスポルティング リスボンの選手を中心に構成されている。今大会はスポルティング リスボンに所属する選手が6人、ベンフィカからは3人が召集されている。

ポルトガルの監督、注目選手を紹介する。

▼ホルヘ ブラス(ポルトガル代表監督)
2010年までポルトガル代表監督だったオルランドの第2監督としてベンチに座っていた。2010年欧州選手権後にオルランドは退任(その後、スポルティング リスボンの監督に就任)。ホルヘはそのままポルトガル代表監督に昇格。第2監督時代から戦略的に優れた人物として知られており、周囲は誰も彼の就任を不安に思っていなかった。初めて監督として指揮した2012年の欧州選手権では優勝候補と目されながらも、準々決勝でイタリアに敗れ、試合後の会見で「私の人生で最も失望した日」と語った。

▼ジョアン・ベネディート(ポルトガル代表No.1/スポルティング リスボン)
ポルトガル代表のゴレイロ。スポルティング リスボン所属。2006-2007シーズンにはスペインのカステジョンで1シーズンプレー。どんなシュートにも勇敢に飛び出すセービングが魅力。ピッチに入ると鬼のような形相で集中しているが、コートを離れれば底抜けに明るく、チームのムードメーカー。

▼レイトン(ポルトガル代表No.3/スポルティング リスボン)
ポルトガル代表のアラ-ピヴォ。相手ディフェンスの嫌なところにポジショニングをとり、そのドリブルとパスで決定機をつくる。線は細いがポジショニングと判断が的確なので、体を当てられることがない。ゲームをつくり、決定機に顔を出すチャンスメーカーだ。ポルトガル国籍を持つブラジル人。スペインではカルニセールでプレーをした経歴を持ち、その後スポルティング リスボンに移籍した。

▼ペドロ カライ(ポルトガル代表No.4/スポルティング リスボン)
ポルトガル代表の金髪のダイナモ。攻守に走り回る"トラバハドール(働き者)"。豊富な運動量をベースにそのランニングで相手ディフェンス網を混乱させる。

▼ナンジーニョ(ポルトガル代表No.5/モディクス サンディアム)
ポルトガルのアタッカー。初戦のリビア戦では見事な得点を叩き込むなど活躍。テクニックとスピードのあるアタッカーだ。

▼アルナルド(ポルトガル代表No.6/二カラス=ラトビア)
ポルトガル代表のキャプテンであり、アタッカー。小柄だがドリブル突破と思い切りのいいシュートが持ち味。スペインリーグのナバーラで活躍。その後、母国のベンフィカに移籍し、2010年の欧州選手権優勝に貢献。彼が仕掛けることでチームは活性化する。カルディナルとリカルジーニョのホットラインに彼が絡んでくると日本にとっては非常にやっかいだ。現在はラトビアのクラブでプレーをする。また飛行機が嫌いなことでも有名だ。

▼カルディナル(ポルトガル代表No.7/リオ アベ
ポルトガル代表のピヴォ。2010年の欧州選手権で活躍し、視察に訪れたブラジル代表のマルコス監督が彼をチェックできてよかったと警戒するほどのタレントの持ち主。185センチと長身で懐が深く、一度彼にボールが収まるとボールを奪うことは難しい。ポルトガルはパスを回し過ぎる嫌いがあるが、彼が入るとチームに縦へのベクトルが生まれる。得点力も高く、ポストプレーができる世界屈指のアタッカーのひとり。生まれ故郷のサッカーチーム、ポルトが好き。熱狂的なファンだ。スポルティング リスボン在籍時代にチームに無断で練習を休み、ポルトのUEFAカップ決勝を現地で観戦。それが原因でチームを退団する羽目になった。昨季はリカルジーニョと共にモスクワのCSKAでプレー。今季からポルトガルリーグに復帰している。

▼ゴンサロ(ポルトガル代表No.9/ベンフィカ)
ポルトガル代表の左利きのフィクソ。体で当たり負けせず、強烈なシュートを持ち味とする。ポルトガル代表のベテラン。最後尾でゲームをコントロールし、カウンターになれば最前線に飛び出してくる。ポルトガル屈指のフィクソだ。スペインのベニカルロでプレーした経験がある。2010年のベンフィカのUEFAフットサルカップ優勝に貢献。

▼リカルジーニョ(ポルトガル代表No.10/名古屋オーシャンズ=日本)
いわずと知れたポルトガルのエース。フットサルプラネットが主催する2010年世界最優秀選手でヒールリフトなど華麗なテクニックで観衆を沸かすことができる稀有な選手。代表でのビッグタイトルが彼のプロフィールには足りない。今大会を彩るスターのひとり。リビア戦ではしゃちほこシュートを見せるなどそのプレーは相変わらずファンタスティック。

▼ジョアオ マトス(ポルトガル代表No.11/スポルティング リスボン)
ポルトガル代表のダイナモ。ペドロ カライと共に豊富な運動量と飛び出しでポルトガルの攻撃、ディフェンスを活性化させる。

▼ベベ(ポルトガル代表No.12/ベンフィカ)
ベンフィカの正ゴレイロ。ジョアン ベネディートと同等の実力を持つポルトガル屈指のゴレイロ。アグレッシブなセービングが持ち味。国際経験も豊富だ。2010年UEFAフットサルカップ優勝メンバーのひとり。

▼マリーニョ(ポルトガル代表No.13/ベンフィカ)
ベンフィカに所属する戦略的な動きが得意のアタッカー。スピードがあり、足元のテクニックもしっかりしている。試合を確実に読み、空いているスペース、ディフェンスが手薄なところに顔を出す。アルナルド同様に彼がリカルジーニョとカルディナルのラインに絡んでくるようだと日本にとってはやっかいだ。個人での突破も得意とする。2010年UEFAフットサルカップ優勝メンバーのひとり。

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